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[book]「詳細図説 家康記」小和田哲男 [本]


詳細図説 家康記

詳細図説 家康記

  • 作者: 小和田 哲男
  • 出版社/メーカー: 新人物往来社
  • 発売日: 2010/03/12
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)


徳川家康の一生を各種の史料やエピソードからコンパクトにまとめた一冊。
大河ドラマ「江」に関連しての戦国モノをセレクトしました。

正直に言うと全部読めてません(汗)。
後半ページにあるコラム集的なものは読破しましたが、
前半の史料を追いながらの家康の一生は、やはり普段歴史モノ、
特に学術関係を読まない僕には敷居が高かったです。

それでもなんとか読めているのは、家康の一生の概略がちゃんと頭に入ってるからでしょう。
小学校2年生のとき大河ドラマ「徳川家康」にハマってましたから(笑)
なんてたって生まれ故郷、三河の英雄ですからね。
なんでも、昨今の戦国ブームでは、いわゆる三武将(信長・秀吉・家康)よりも
ちょっとアウトローな伊達政宗や真田幸村や、例の直江兼次や石田三成なんかのほうが
人気があるようですが、そんなん知りません(笑)

あと、地名が三河・尾張・遠州・駿河、要は愛知・静岡の地名が多く、
馴染みがあるというのも強いでしょうね。
特に故郷の吉田(現:豊橋)が出てくる場面には、ついつい注目してしまいます。

これと同並行で、山岡荘八原作・横山光輝作の漫画「徳川家康」は全巻読みました。
歴史を体感するにはやっぱり漫画がいいなぁ、と思った次第。
この作品についてもいつかレビューしましょうかね。


新装版 徳川家康(1) (講談社漫画文庫 よ 1-100)

新装版 徳川家康(1) (講談社漫画文庫 よ 1-100)

  • 作者: 横山 光輝
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2010/01/08
  • メディア: 文庫



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[book]「純平、考え直せ」奥田英朗 [本]


純平、考え直せ

純平、考え直せ

  • 作者: 奥田 英朗
  • 出版社/メーカー: 光文社
  • 発売日: 2011/01/20
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)


鉄砲玉を命じられた21歳のヤクザが主人公。
決行の日まで3日間、最後のシャバを謳歌しているうちに
色々な人々と出会い、更にネット掲示板からは「考え直せ」という書き込みが。。

なんたって主人公がヤクザです。
心境的に共感できる部分はさすがに少ないですが、
人間が出会って共感して関係を築いていくという基本的な動作は
どんな世界でも同じ。逆にそういう所に情緒的だったりして
ホロリと来る場面もあったりして。
コストに納期に品質に日々追われている我が身だけに、逆に思い付かされたのかも。

でも「やられた!」という感じではなかったかなぁ。
軽く読めて、気分転換には面白い小説でしたが、
奥田英朗の他の作品、「イン・ザ・プール」「空中ブランコ」の伊良部シリーズや
「サウスバウンド」にあるような、ぶっ飛んだキャラもいなかったし。
もちろんヤクザの純平君に人間味を教えてもらえるような場面もあったりはしますが、
まぁそれは想定内のアプローチで、
伊良部先生や映画版サウスバウンドでトヨエツが演じたぶっとび父ちゃんほどの
インパクトはなかったりします。

ま、昨今の流行り言葉(?)で言えば「ほっこり」小説って感じですかね。
(なんか最近周囲でよく聞くので(笑))


テレ朝の日曜夜のドラマ「Dr.伊良部一郎」の原作がこの作者さんですね。
このドラマ、我が家ではかなりハマってます。
原作のキャラ設定(デブでブサイク)とは180度違う伊良部先生ですが、
これがまた面白い!新境地開拓したな、21世紀の裕次郎。
http://www.tv-asahi.co.jp/irabu/
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30th ANNIVERSARY 第一弾 HOTEI THE ANTHOLOGY ”創世記”BEGINNING FROM ENDLESS ~BOOWY COMPLEX GUITARHYTHM~ [BOOWY]

BOOWYのデビューから30周年ということでの記念ライブです。
5年前には25周年やってました。
まぁ比べるのもなんですが、ヒムロックはソロデビューからのカウントで
15周年(2003年)・20周年(2008年)と記念ライブやってます。
お互い意識してるわけではないでしょうが、微妙にズラすところがなんというか。

5年前の25周年も「ALL TIME SUPER BEST」ということで、
BOOWYやCOMPLEXの曲をセルフカバーしてレコーディングしてたりしましたが、
今回はLiveタイトルにも「BOOWY・COMPLEX」の名が。
最初これを見たときには「え??」と思いました。

何故なら。
2004年、ヒムロックが東京ドームでの一夜限りの
「BOOWYトリビュート」ライブを発表したときの布袋の反応。
ブログだったか、なんかのWebサイトだったか。

 そして史上最高のトリビュートの広告。
 Case of~ といい今回の企画といい彼らしくないなぁ...。
 個人的には「残念」の一言。他のメンバーも同様なハズ。
 BOФWYのトリビュート盤だって、参加してくれた奴らには悪いけど
 あまり気分のいい流れじゃなかった。
 史上最強の~に至っては他のメンバー3人、メチャクチャ哀しい気分にさせられたよ。
 一言「お前の書いた曲やってもいいか?」くらいのアプローチは欲しかったな。


なーんか、了見の狭い男だなぁ、と思ったことを覚えてます。
それでいて、今回のライブタイトル。
おいおい、舌の根も乾かぬうちに…ってまぁあれから6年経ってるわけですが。

多くを語らず、真摯に自らの音楽と向き合い、
ファンへの感謝をいつでも忘れないヒムロックと比べると、
布袋氏は才能の面ではヒムロックより優れている部分もあるとは思いますが、
その時々の口先ばかりのコメントが軽いものばかりで
少々寂しいのは事実です。

==

まぁそんな複雑な思いを抱えながらではありますが、
冬の武道館に参戦してきました。
まぁライブ始まってしまえば、
思いっきり盛り上がっちゃう僕も現金なものですが(汗)

今回のライブのコンセプトを十分に理解していなかったのですが、
タイトルに「第一弾」とある通り、今年は1年かけて
30年のキャリアを振り返るライブを行うようです。
今回は30年の第一弾ということで、バンド時代、
そして時系列ではBOOWYとCOMPLEXに挟まれているアルバム「GUITARHYTHM」からの
曲を演奏するとのこと。
30年分一気に一晩で演奏すると思ってた僕は
ライブが進むにつれてようやくその意図を理解しました。
(まったく事前の心構えと情報収集が足りない(笑))

ライブは三部構成で、
「BOOWY」→「COMPLEX」→「GUITARHYTHM」という流れ。
各パートごとに振り返ってみましょう。

※セットリストはご本人のブログより転載。

●OPENING

Greatest Guitar Medley

場内暗転し、流れてきたのは「B.BLUE」のイントロのドラム。
場内の熱気は最高潮、そのままオープニングになだれこむと思いきや、
COMPLEXの「RAMBLING MAN」、そして「RADIO!RADIO!RADIO!」のリフが続く。
布袋キャリア30年のあらゆるギターリフやソロをメドレー形式にまとめた
「Greatest Guitar Medley」です。
このライブ終了数時間後に配信スタートしました。
ぜひぜひ聴いてみてください。iTunesでたったの200円!
僕ももちろん購入し、布袋モデルで一通りコピーしました(笑)
↓Click!
spleft_bnr02.jpg

iTunes
http://itunes.apple.com/jp/album/greatest-guitar-medley/id415054689


●BOOWY

~SE~BEGINNING FROM ENDLESS

TEENAGE EMOTION 
LONDON GAME
BAD FEELING
DANCE CRAZE
INSTANT LOVE
BABY ACTION
RUNAWAY TRAIN
SUPER-CALIFRAGILISTIC-EXPIARI-DOCIOUS
CLOUDY HEART


オープニングはなんだろう?と色々想像してましたが、
まさかの「TEENAGE EMOTION」!
この曲はちゃんとコピーしたことが無い分あまり聴きなれておらず
歌が始まるまで「あれ・・・?なんだっけ???」と一瞬ポカンとしてしまった。
そのまま「LONDON GAME」に繋がるのは、2ndアルバム「INSTANT LOVE」や
ライブ盤「CASE OF BOOWY」と一緒ですね。盛り上がったー。
あとは布袋さんらしい選曲ですが、ヒムロックの2004年ライブ「BOOWY vs HIMURO」とは
ほとんどカブってないのがまたらしいというか。
意外だったのは「INSTANT LOVE」かな。
ヒムロック作曲かとずっと思ってたけど、よく調べたら布袋作曲だった。
あの曲調はヒムロックっぽいのになぁ。
バランス的には、1st「MORAL」4th「JUST A HERO」6th「PSYCHOPATH」からゼロ。
リフもソロも布袋節バリバリの「JUSTY」とか絶対やりそうなもんだけど、
これも「BOOWY vs HIMURO」で演奏されたのを意識したのか。。

事前に、本人のブログやTwitterでも告知されていましたが、
このパートは当時の音を再現ということで、ギターはもちろん布袋モデル、
アンプはRoland JAZZ CHORUSを使用。
これにはかなり期待してましたが、始まってみると若干音の作りが「クドい」。
確かにクリアでシャープなんですが、鋭利さが強過ぎるというか。
当時の音を知らないのでなんとも言えませんが、、。
COMPLEX以降のパートでは感じなかったので、PAではなく、
アンプやエフェクターの調整が不足していたのかと思います。

ハイライトはこのパートのラスト、「CLOUDY HEART」。
ヒムロック本人もセルフカバーしているこの曲はヒムロック作詞作曲。
BOOWY曲の中でもヒムロックを代表する曲です。
これが来るとは思わなかった。
さすがにこの曲は布袋は歌えません。客席による大合唱でした。
作詞作曲こそヒムロックですが、イントロやギターソロは布袋を代表する名フレーズ。
このイントロとソロ、中学生のときに「LAST GIGS」で初めて聴いて以来
何回再生し、何回ギターで弾いたことか。
僕にとっても思い入れの深いこの曲、すぐそこで布袋が当時さながらの音で弾いている。
彼のファンになって23年ですが、あれこれ思い出し涙出てきました。


●COMPLEX

~SE~ROMANTICA

PROPAGANDA
CRASH COMPLEXION
NO MORE LIES
RUMBLING MAN
GOOD SAVAGE
DRAGON CRIME
HALF MOON
deja-vu



僕が中2~中3の頃に活動していたCOMPLEX。
もちろん聴いてました。周囲でもみんな聴いてましたねぇ。
選曲的にはこちらもメインどころを外してるのかな。
かの「BE MY BABY」は後でアンコールで登場しましたが、
「PRETTY DOLL」「1990」「恋をとめないで」あたりは聴きたかったなぁ。
特に「1990」は時代を越える名曲だと思います。

ギターはCOMPLEX時代多用していた赤の不思議なモデルにチェンジ。
BOOWY時代とは異なりハムバッカーの太い音色が
先ほどの鋭利なサウンドの反動で心地よい。

が、、このパートは明らかなリハーサル不足ですかね。
もともとちょっと複雑な曲が多いんですが、
バンドもなんとか構成追っかけて演奏してる感がありあり。
布袋も歌いながら弾くのに苦労してました。
歌詞も結構間違えてたような。。

最後の「HALF MOON」では布袋モデルツインネックが登場。
これは聴き応えあったなぁ。シルエットも面白い。
ブログで画像もあるので覗いてみてください。


●GUITARHYTHM

~SE~LEGEND OF FUTURE

C'MON EVERYBODY
WAITING FOR YOU
MATERIALS
DANCING WITH THE MOONLIGHT
GLORIOUS DAYS


BOOWY解散直後にリリースしたソロワーク一作目「GUITARHYTHM」。
BOOWYの勢いをそのままアルバムにしたヒムロックの1stに対し、
全曲英語詞、ギターと歌以外は全てコンピュータ、
ギターもアンプではなくライン直結でのレコーディングという、
全く新しい試みに当時中1の僕も度肝を抜かれました。

曲的には今でもよく演奏する曲も多く、サプライズ感はなかったですが、
その分、演奏もよくまとまっていたように思います。


●ENCORE

-ENCORE 1-
BE MY BABY
DREAMIN'

-ENCORE 2-
GUITARHYTHM

-ENCORE 3-
LONELY★WILD


各3パートからそれぞれ1曲ずつのアンコール。
「BE MY BABY」は思いっきり歌詞間違えてました。
5年前の25周年でも歌ってたんだけどなぁ。
「Dreamin'」はこれも5年前と同じく本人は歌わず、客席による大合唱。

そして、最後の最後、「俺たちのテーマソング」。
なんと演奏なしのアカペラで客席が歌わせます。
隣で見ていた奥さんが「宗教だ」なんて言ってましたが(笑)
まぁともあれいい曲です。
この頃、92年頃の布袋って音楽センスと共に
男が共感できる泥臭さがあった。
今みたいに変に色んなことに迎合していなかった。
涙を流しながら歌っていた「GUITARHYTHM WILD」での演奏が懐かしいです。


奇しくも2週間後にヒムロックの横浜アリーナ公演に参戦しましたが、
50歳になっても艶と色気と荒々しさを持ち続けるヒムロックに比べ、
あまりにも変わってしまった布袋氏。
音楽性の変化と多様さには楽しませてもらってますが、
いつまでもついていけるだろうか、と不安になってしまったのも確かです。
BOOWYやCOMPLEXには楽しませてもらいますが、
次の作品がキーになってくる気が今からしています。
ともあれ今年は30周年記念ライブを楽しむとしよう。

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KYOSUKE HIMURO TOUR 2010-11 BORDERLESS "50X50 ROCK'N'ROLL SUICIDE" [BOOWY]

50歳になるヒムロックが50本のツアーを回るということで、
名づけられたツアータイトルが「ROCK'N ROLL SUICIDE」。
自殺行為ってわけね。
(元々はデヴィッドボウイの曲から取ったんだと思います)

50歳ですよ。
さすがにステージ上の動きは少なくなりましたが、
あの歌声、シャウト、身のこなし、あんなカッコいい50歳はいません。
そういえば、10年前、ヒムロックが40歳になったときには
「うーん、これからはバラード系で食っていくのかなぁ」なんて
友人と話してたのですが、いやいやどっこい、50歳になってもバリバリです。
ロックが生まれて50余年。
ストーンズ・エアロスミス、日本では矢沢の永ちゃんなど
先駆者たちもまだまだがんばっています。
もう、ずっとこのスタイルで続けて欲しいものです。
追いかけ続けます。

そんなこんなでこのツアー、50本中5本に参戦してきました。
9月の武道館に始まり、12月の神奈川県民、年末の武道館、
そしてオーラスの横浜アリーナ×2。
いつものことですが、最高のPerformance、最高のLiveでした!

==

まずは、ヒムロックを脇で支えたプレイヤーたちを紹介します。
みんなTwitterやってて、もちろんヒムロック本人はやんないですが
彼らのTweetを追っているとチームヒムロックの動きが分かったものです。
今日はここでライブかー、等々。

Guitar : 本田毅 @Hondank (1998~)
Guitar : DAITA @De_sus_Rock (2003~)
Bass : 西山史晃 @fumiaki_n (1990~)
Drums : CharliePaxson @CharliePaxson (2007~)
Keyboard : 今井隼 @jun_imai (2010~)
※(@以下はTwitterアカウント、年はヒムロックバンド参加歴)

Keyの今井君以外はお馴染みのメンバー。
特に本田&DAITAのツインギター無しではヒムロックのLiveははじまりらんなぁ。
ハードさと技術のDAITA、音色の魔術師・本田。
メインパートはDAITAが多いですが、本田氏もアクセントの音色や
ミディアムナンバーでの様々なプレイで貢献度大。
次回、いつになるかわからないけど、このメンバーで頼む!

今回特に注目したのはDAITA。
彼が所属していて2002年に解散したSIAM SHADEのライブベスト盤が
秋にリリースされたこともあり、僕の中でSIAM熱が上がっていた時期でもあり。
ライブごとに彼のギタープレイを耳に焼き付けてきました。
ハード系の曲もさることながら、「MOON」でのアコギ、
「MISSING PIECE」での包み込むような図太くて暖かいフレーズが絶品。
ハード系では「LOST WEEKEND」かな。
CDや98年ライブ盤ではかのスティーブスティーブンスの超絶プレイが聴けますが、
今回のソロでは完全にDAITA色のソロフレーズを展開、
ソロに入る前、ヒムロックが「紹介するぜ!DAITA!!!」叫ぶ展開も最高でした。

==

各会場、簡単なメモ程度でレポートしておきます。
(セットリストは末尾にまとめて)

■2010/9/10 日本武道館 (2/50)

ツアー二日目。
とりあえずツアーの初め頃、早めに参戦しておきます。
まずはセットリストや構成の様子見とバンドの出来をチェックします。
今回はいきなり武道館から。夏の暑い盛りでした。
ニューアルバム「BORDERLESS」リリースからたった2日後ということで、
まだまだ新曲はバンドもオーディエンスも手探り状態。
今回は「ONE」「MISSING PIECE」「LOST WEEKEND」といった
レア曲が多いセットリスト。
2年前のシングル曲オンパレードの20周年記念ツアーの反動でしょう。
この日は18年来ヒムロックのライブに同行し続けてる高校同級生のMと、
その会社の同僚君と行ったのですが、ヒムロック初心者の同僚君戸惑いまくり(笑)
座席は2階スタンドDAITA側。
急傾斜のスタンドから見下ろすとDAITAがよく見えました。
今回のツアーで初披露となる「MISSING PIECE」のギターにシビれ、
DAITA参加ツアーでは初となる「LOST WEEKEND」のソロに興奮しまくり。
ただ、今、後半のセットリストと比べると、曲数は劇的に少ないですね。
唯一、後半は消えてしまった「DON'T SAY GOOD-BYE」が聴けたのは良かった。

(04年のツアーより。ドラムが元LUNA SEAの真矢だったり)

■2010/12/5 神奈川県民ホール (22/50)

丁度中盤戦ですね。
この前日、Jリーグの2010リーグ戦が終了、
頭がヒムロックモードに切り替わりました(笑)。
会場は今回参加の会場では唯一のホールクラス。
本田さん側2階席の最前列、、
が、神奈川県民の上階最前列は危険防止のためスタンディング禁止でした。
止む無く座ってじっくり参戦となりましたが、逆にプレイをしっかり堪能できました。
本田さん側ということで聞こえてくる音も本田サウンドがやや大きい、
普段は気付かないちょっとしたフレーズまでクリアに聞こえ、
いい勉強になりました。
MCは控えめだったかな。
(この前日の静岡で7分半に渡り尖閣諸島の問題について語った反動らしい(笑))
武道館では演奏されなかった「IN THE NUDE」が最高だった!

(07年ツアーのオープニング。前フリ長いので3:15あたりからご覧ください)

■2010/12/30 日本武道館 (32/50)

忘年会続きで体調を崩し、会社が休みになった途端完全に風邪っぴき。
それでも500円ユンケルとカコナールでなんとかごまかし、
武道館まで参戦!
これまた2階スタンド最前列。
が、360度ステージを囲むセットで丁度DAITA側の真横でした。
音はイマイチでしたが、DAITAは堪能できました。
一曲目「ROCK'N'ROLL SUICIDE」のギターソロで突然弦が切れるハプニングも!
アドリブでかわすDAITA先生流石です。
翌日のカウントダウンライブ含め年末シリーズということで
サプライズのメニューを期待しましたが、この日は何も無し。
(翌日の大晦日にはツアー初登場の「ANGEL」「SUMMER GAME」が登場したようです)
MCでは「MOON」の前に、尖閣諸島ネタが登場。
BORDERの右側と左側ではこちらの正義は向こうの正義ではない、
だけど、月から見た地球にBORDERなんてものはなくて、
いつか一つになれればいい。
20年前の天安門事件の後に作られた歌をそんな思いを込めて歌ってくれました。

(どこぞの動画職人さんが作ってくれたようです。91年リリース当時の音源、声が若い)

■2011/2/11 横浜アリーナ (49/50)

当初の発表ではツアーファイナルのはずだったのが、
追加公演で翌日12日が発表され、ラス前公演に。
ツアー開始の武道館は猛暑の盛りでしたが、なんとこの日は雪。
ツアーの長さが伺えます。
「アリーナ」席でしたが、横浜アリーナのアリーナって通常でいうスタンド1階。
やや本田側斜め後方から参戦です。
ヒムロックよく声でてたなぁ。
荒っぽさはなかったけど、歌のうまさは堪能できました。
場所的に音もよかったのかな。
ヒムロックから「横浜アリーナは一番好きな会場」発言あり。
地元民として嬉しい限りです。なんせ家から約25分、定期圏内ですから(笑)
「MOON」前のMCでは、ツアー中に奥さんが小さな犬と猫を飼い始めた話。
犬と猫って仲悪いように思われてるけど、小さな頃から一緒にいるので
とても仲がいいよう。
人間は知恵が付いてくると肌の色や性別や国境で違いを意識するようになるけど
そんな「BORDER」なんて月から見れば何も無い・・・というフリでした。
そして、アンコール2で「ANGEL」「SUMMER GAME」が追加。
大晦日でやったの知ってたのでさほどのサプライズ感はなかったですが、
でもやっぱこの二曲はいいわ。
「砂漠の熱の中で ガッチュガッチュ! させておくれ♪」

(2年間ツアー、武道館公演もこの二曲がオーラス。47歳当時の肉体美をご堪能あれ!)

■2011/2/12 横浜アリーナ(50/50)

当初は前日で僕のツアーは終了の予定でした。
が、、、ライブが近づきテンションがあがる中、
「もうあと2年はヒムロックのライブが見られない!!」と思い
急遽当日券を手配しました。
ゲットした当日券は2階スタンド正面最後列。。。
でもね、逆に良かった。
照明やCGがはっきりわかって、各曲の演出が
「あぁこういうコンセプトだったのか」ということを再認識したり、
オーディエンスの盛り上がりが手に取るように分かったり。
後ろの人もいないし、しかも一番通路側の席だったから周りを気にせず楽しめたし。
当日券で来るくらいだからこの辺のエリアは冷めた人なのかな、、
とも思ってましたが、そんなことはなく二階後方まで大盛り上がり。
隣の一人で来ていた女性なんか、いきなり泣き出しちゃったりとか。
(しかも三曲目の「BANG THE BEAT」で。なぜ??)

(コーラのCMでも一時オンエアされましたね。これは今後もライブの定番になりそう)

滞りなくしっかり歌と演奏を堪能、場内も最高に盛り上がり、
アンコール2まで前日と同じメニューを消化しましたが、
最終日ということでほとんどの客が帰らない。
トリプルアンコールを待ち続ける。
そして登場したヒムロック&バンドメンバー。
「夢を見てる奴に送ります!」で登場したのが・・・BOOWY時代の「Dremin'」!
感涙。
だってさ、2週間前に布袋の30周年ライブで一緒に歌い、
1週間前にサークルのセッションで偶然にも課題曲であって
ギターを弾き歌まで歌い(「夢を見てる奴に送ります!」とも叫び(笑))、
それで今日ですよ。
中学1年のときライブアルバム「LAST GIGS」で初めて聴いたこの曲、
23年経った今でもその輝きは色あせていません。
本当に夢みたいな瞬間でした。

(説明不要の「LAST GIGS」。23年前、初めて買ったアルバムがこれでした)

===

ヒムロックに最後に夢を見せてもらいました。
本当にありがとう。
次のアルバム&ツアーがいつになるか分かりませんが、
絶対に駆けつけます。


―――――――――――――――
▼SET LIST
―――――――――――――――
2010/9/10 日本武道館 (2/50)

01. Rock'n'Roll Suicide
02. Doppelganger
03. BANG THE BEAT
04. PARACHUTE
05. Weekend Shuffle
06. SILENT BLUE
07. ONE
08. STORMY NIGHT
09. MISSING PIECE
10. DON'T SAY GOOD BYE
11. STRANGER
12. The Distance After Midnight
13. My Name is "TABOO"
14. NO MORE FICTION
15. LOST WEEKEND
16. TASTE OF MONEY
17. WILD AT NIGHT
18. Say Something

~ENCORE~
19. Sarracenia
20. WILD ROMANCE

―――――――――――――――
2010/12/5 神奈川県民ホール (22/50)

01.Rock'n'Roll Suicide
02.Doppelganger
03.BANG THE BEAT
04.PARACHUTE
05.Weekend Shuffle
06.Silent Blue
07.ONE
08.STORMY NIGHT
09.MOON
10.MISSING PIECE
11.Claudia
12.The Distance After Midnight
13.My Name is“TABOO"
14.忘れてゆくには美し過ぎる…
15.NO MORE FICTION
16.LOST WEEKEND
17.TASTE OF MONEY
18.WILD AT NIGHT

~ENCORE 1~
19.Sarracenia
20.Say Something
21.WILD ROMANCE

~ENCORE 2~
22.In The Nude
23.SWEET REVOLUTION

―――――――――――――――
2010/12/30 日本武道館 (32/50)

01. Rock'n'Roll Suicide
02. Doppelganger
03. BANG THE BEAT
04. PARACHUTE
05. Weekend Shuffle
06. Silent Blue
07. ONE
08. STORMY NIGHT
09. MOON
10. MISSING PIECE
11. STRANGER
12. Claudia
13. The Distance After Midnight
14. My Name is“TABOO"
15. 忘れてゆくには美し過ぎる
16. NO MORE FICTION
17. LOST WEEKEND
18. TASTE OF MONEY
19. WILD AT NIGHT

~ENCORE 1~
20. Sarracenia
21. Say Something
22. WILD ROMANCE

~ENCORE 2~
23. In The Nude
24. SWEET REVOLUTION


―――――――――――――――
2011/2/11 横浜アリーナ (49/50)

01. Rock'n'Roll Suicide
02. Doppelganger
03. BANG THE BEAT
04. PARACHUTE
05. Weekend Shuffle
06. SILENT BLUE
07. ONE
08. STORMY NIGHT
09. MOON
10. MISSING PIECE
11. Sarracenia
12. Claudia
13. Say something
14. The Distance After Midnight
15. My Name is "TABOO"
16. 忘れてゆくには美し過ぎる…
17. NO MORE FICTION
18. LOST WEEKEND
19. TASTE OF MONEY
20. WILD AT NIGHT
21. WILD ROMANCE

~ENCORE 1~
22. SWEET REVOLUTION
23. IN THE NUDE~Even not in the mood~

~ENCORE 2~
24. ANGEL2003
25. SUMMER GAME

―――――――――――――――
2011/2/12 横浜アリーナ(50/50)

01. Rock'n'Roll Suicide
02. Doppelganger
03. BANG THE BEAT
04. PARACHUTE
05. Weekend Shuffle
06. SILENT BLUE
07. ONE
08. STORMY NIGHT
09. MOON
10. MISSING PIECE
11. Sarracenia
12. Claudia
13. Say something
14. The Distance After Midnight
15. My Name is "TABOO"
16. 忘れてゆくには美し過ぎる…
17. NO MORE FICTION
18. LOST WEEKEND
19. TASTE OF MONEY
20. WILD AT NIGHT
21. WILD ROMANCE

~ENCORE 1~
22. SWEET REVOLUTION
23. IN THE NUDE~Even not in the mood~

~ENCORE 2~
24. ANGEL2003
25. SUMMER GAME

~ENCORE 3~
26. Dreamin'

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HIMURO Live Record [BOOWY(Live)]

L'EGOIST TOUR
 1993.04.26 名古屋レインボーホール
SHAKE THE FAKE TOUR
 1994.10.31 大阪城ホール
 1994.12.24 東京ドーム
 1994.12.25 東京ドーム
One Night Stand TOUR
 1998.07.15 横浜アリーナ
 1998.09.19 横浜スタジアム
 1998.09.20 横浜スタジアム
BEAT HAZE ODYSSEY TOUR
 2000.11.07 横浜アリーナ
 2000.11.22 日本武道館
 2000.12.25 ZEPP TOKYO
15th Aniversary Live CASE OF HIMURO
 2003.07.20 さいたまスーパーアリーナ
HIGHER THAN HEAVEN TOUR
 2003.09.07 静岡市民文化会館
 2003.09.30 神奈川県民ホール
 2003.11.22 国立代々木第一体育館
21st Century Boowys VS. HIMURO An Atempt To Discover New Truth ~史上最強のトリビュート
 2004.08.22 東京ドーム
SOUL STANDING BY TOUR
 2004.10.09 千葉県文化会館
 2004.12.25 国立代々木第一体育館
COUNTDOWN LIVE CROSSOVER 05-06 1st STAGE
 2005.12.31 幕張メッセ
KYOSUKE HIMURO x GLAY Swing Addiction
 2006.08.06 味の素スタジアム
IN THE MOOD TOUR
 2007.04.24 神奈川県民ホール
 2007.07.08 さいたまスーパーアリーナ
20th Anniversary TOUR 2008 JUST MOVIN' ON -MORAL~PRESENT-
 2008.07.20 さいたまスーパーアリーナ
 2008.08.30 静岡エコパアリーナ
 2008.09.14 横浜アリーナ
BORDERLESS 50-50 ROCK'N ROLL SUICIDE TOUR
 2010.09.10 日本武道館
 2010.12.05 神奈川県民ホール
 2010.12.30 日本武道館
 2011.02.11 横浜アリーナ
 2011.02.12 横浜アリーナ

(2011/2/12現在 通算29回)

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